2004年7月1日に改正SOLAS条約(
海上における人命の安全のための国際条約」)が発効したことにより、日本の港湾も歴史上初めて、保安(テロ)対策がスタートしました。
このため、国際航海船舶が年間12隻以上利用する埠頭は、保安対策が義務付けられることになりました。
北海道では、特定重要港湾(室蘭、苫小牧)と
重要港湾(函館、小樽、釧路、留萌、稚内、十勝、石狩湾新港
紋別、網走、根室 )の併せて12港が対象となりました。
これらの港では、規制対象埠頭には金網のフェンスが設置され、入釣が全面的に禁止になりました。